ホビーロボットの底辺をミニ四駆レベルに引き下げる事を目標に、小型、軽量、安価、簡単なロボットに超戦中!
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mixiコミュニティ「安く作る2足歩行ロボット」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3994090
「サレジオ高専2足歩行ロボットプロジェクト」の活動日誌
http://maruta.be/s_robotproject
造形関係の作業日記
http://nanorobot2.blog.shinobi.jp/
ロボットポータルサイト「Ropotal」
http://ropotal.com/
タイトルが「KHR-3」なのにカテゴリが「ロボット」じゃないのは、技術的な話が無いからです。
KHR-3が発売されましたね。
うちの学校は、見事すぎるほどギリギリのタイミングでKHR-2を4台購入しています。
それは、まあ、もう良いです。
問題は、価格。
KHR-2より高くなりましたね。
技術面でいくら良い物を出したって、素人からすれば違いなんてわかりません。
「トルクが上がった?でも前ので十分に動けてるじゃない。」
「そもそも、トルクって何?」
それこそ、こんな意見があってもおかしくないんじゃないかと思います。
違いがわからなければ、そりゃあ安い方を選びますよ。
それで、安い方は以前からあったんですから、KHR-3で2以上のユーザー確保は難しいかもしれません。
つまり、これはむしろ現行ユーザー向けの商品と見て良いのでしょうか?
勿論、イベントでKHR-3が凄いと聞き、それで買う人もいるでしょう。
しかし、実際のところどうなんでしょうか?
うちの学校なんか、あの程度のスペックの差なら安い方で十分だと言いますよ。
それで足りないなら、電圧を上げろ、と。
正直な話、あの位の価格のキットがあっても良いと思いますよ。
しかし、5万円クラスのキットでも出さないと、これ以上のユーザー確保は難しいんじゃないかと。
例えば、サーボを1個4000円まで安くしたとします。
脚部ピッチ軸は平行リンク、肘の軸は無しで、これで12軸。
単純計算、これで4万8千円。
KHR-2の時のサーボの価格と商品価格の差を挙げますと、
約6000円が17個で102000円
一方、本体価格は98000円
つまり、上記の例であれば5万円を切れるはずです。
ミニスタジオ様なんて、19軸で5万円台を出しているくらいです。
それと比べれば、12軸で5万円はそんなに難しくないはずです。
それなのに、何処もその価格帯には手をつけない。
それ相応の事情があるのかもしれませんが、「10万も出せないけどやってみたい」という人からすれば、そんなの関係ありません。
やはり、こういったものを商品にするなら、もう少し新規ユーザーが入りやすい価格帯を用意すべきだと思います。
私のような自作派にはキットはあまり関係ありませんが、それでも気になる事です。
それこそ自作する知識と技術と時間があれば、GWSサーボで5万円を切れるものも作れます。
しかし、私が当たり前のように出来る事も、出来ない人の方が圧倒的に多いのです。
価格を下げるには、各部位での価格調整が必要です。
・どうせローエンドクラスならCPUのスペックはそれほど高い必要は無いので1万円以下
・サーボもスムーズな歩行が出来れば良いので1つ5000円以下
・重量が軽ければ必要なトルクも減るので軸数は最低限
これで徹底的に調整すれば、かなり良い価格になるんじゃないでしょうか?
それこそサーボ1つ1500円とかになれば、12軸で3万円台もいけそうです。
以上、ローエンドクラスのキットの必要性を主張する学生の戯言でした。
また長々と書きましたが、最後まで付き合ってくださった方、ありがとうございました。
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タイトルが「KHR-3」なのにカテゴリが「ロボット」じゃないのは、技術的な話が無いからです。
KHR-3が発売されましたね。
うちの学校は、見事すぎるほどギリギリのタイミングでKHR-2を4台購入しています。
それは、まあ、もう良いです。
問題は、価格。
KHR-2より高くなりましたね。
技術面でいくら良い物を出したって、素人からすれば違いなんてわかりません。
「トルクが上がった?でも前ので十分に動けてるじゃない。」
「そもそも、トルクって何?」
それこそ、こんな意見があってもおかしくないんじゃないかと思います。
違いがわからなければ、そりゃあ安い方を選びますよ。
それで、安い方は以前からあったんですから、KHR-3で2以上のユーザー確保は難しいかもしれません。
つまり、これはむしろ現行ユーザー向けの商品と見て良いのでしょうか?
勿論、イベントでKHR-3が凄いと聞き、それで買う人もいるでしょう。
しかし、実際のところどうなんでしょうか?
うちの学校なんか、あの程度のスペックの差なら安い方で十分だと言いますよ。
それで足りないなら、電圧を上げろ、と。
正直な話、あの位の価格のキットがあっても良いと思いますよ。
しかし、5万円クラスのキットでも出さないと、これ以上のユーザー確保は難しいんじゃないかと。
例えば、サーボを1個4000円まで安くしたとします。
脚部ピッチ軸は平行リンク、肘の軸は無しで、これで12軸。
単純計算、これで4万8千円。
KHR-2の時のサーボの価格と商品価格の差を挙げますと、
約6000円が17個で102000円
一方、本体価格は98000円
つまり、上記の例であれば5万円を切れるはずです。
ミニスタジオ様なんて、19軸で5万円台を出しているくらいです。
それと比べれば、12軸で5万円はそんなに難しくないはずです。
それなのに、何処もその価格帯には手をつけない。
それ相応の事情があるのかもしれませんが、「10万も出せないけどやってみたい」という人からすれば、そんなの関係ありません。
やはり、こういったものを商品にするなら、もう少し新規ユーザーが入りやすい価格帯を用意すべきだと思います。
私のような自作派にはキットはあまり関係ありませんが、それでも気になる事です。
それこそ自作する知識と技術と時間があれば、GWSサーボで5万円を切れるものも作れます。
しかし、私が当たり前のように出来る事も、出来ない人の方が圧倒的に多いのです。
価格を下げるには、各部位での価格調整が必要です。
・どうせローエンドクラスならCPUのスペックはそれほど高い必要は無いので1万円以下
・サーボもスムーズな歩行が出来れば良いので1つ5000円以下
・重量が軽ければ必要なトルクも減るので軸数は最低限
これで徹底的に調整すれば、かなり良い価格になるんじゃないでしょうか?
それこそサーボ1つ1500円とかになれば、12軸で3万円台もいけそうです。
以上、ローエンドクラスのキットの必要性を主張する学生の戯言でした。
また長々と書きましたが、最後まで付き合ってくださった方、ありがとうございました。
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