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何かNano-2のS03Tが余っていたので、戦闘用の中型機を作ろうかと。
それで、ちょっと戦闘特化型の機体の解析をしようと思いました。


・立ち技主体の機体
これはイーヴやヨゴローザ、KZR等が該当します。
脚を長くして機動力とリーチの確保、さらに同じ角度で膝を曲げた時、より低い姿勢をとれます。
低重心化のために胴体を小さくし、リーチの確保のために腰にヨー軸を配置。
重心が相手より低ければ、それだけ自分の方が倒れ辛くなります。
さらに、小さい胴体が相手をより低い位置から殴る事を可能としています。
まさに、殴るために存在する機体とも言える構造です。


・投げ技主体の機体
最近暴れまわっているレグホーンが該当します。
これは、上記の立ち技主体の機体とは違います。
相手を投げる時、支点は自分の足裏。作用点は相手と自分の重心の間の辺り。
それをより簡単に持ち上げるには、力点が遠い方が良いのはてこの原理さえ理解していればわかります。
そうなると、人型であれば自分の足から最も遠い場所、つまりより高い位置に重心があれば相手を投げやすくなります。
まあ、重心位置を変える軸とかがあれば話は変わりますが。


・足技主体の機体
これはまだ見かけませんね。
唯一リーチの長さに制限のかかっていない足技ですが、バランスの都合でまだ使う方は少ないのが現状です。
足技に特化した機体とは、おそらく脚の長い、胴体付近に重心のある機体でしょう。
それなら、足を伸ばしても重心位置の移動が少なくて済むからです。
また、足を伸ばすのであれば、バランスを崩してもスリップを取られない可能性もあります。
たとえば、伸ばした手が接地したらスリップですよね?
しかし、足裏を少し下に向けていれば、ルール上「足裏の接地」なのでスリップは取られません。
これを利用すれば、「スリップの取られない捨て身技」も可能かもしれません。


さて、ある程度まとめましたが、ここで唐突に本題に戻ります。
戦闘特化型の中型機ですが、あえて難関でもある足技に挑戦します。
少し上記の理論とずれますが、動きの遅い大きなS03Tを脚の先の方に、股は動きの速いマイクロMGにします。
動きの速いサーボを脚の付け根に持ってくれば、蹴りをより速くうてるからです。
足先を重くするのは、威力を上げるため。というか、中型機で攻撃力を上げるには、遠心力と質量の関係を上手く利用するか全身のサーボをうまく使った力技かのどちらかなので。
まあ、作るのであれば24軸制御のコントローラを入手しなければなりませんが。
それまでに脚くらい作っておいても良いでしょう。

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