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ホビーロボットの底辺をミニ四駆レベルに引き下げる事を目標に、小型、軽量、安価、簡単なロボットに超戦中!
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今日も好き放題書かせていただきます。

だいぶ大型機が増え、10kg越えとかも登場してきていますね。
大型の機体は昔からいくらかいましたが、今と比べて周囲の見る目が違うような気がします。

その原因は、今と比べて当時は大型機を動かすのが難しかった事にあるんじゃないかと思います。
第6回の2325RVや、第7回のMYRO2も圧倒的な強さを誇っていましたが、当時は足裏サイズの最大値が決まっていました。
それに、サーボトルクも今ほど強くなく、何かしらの工夫が必要だったというのも影響していると思います。

ところが、今はお金さえあればどうにかなるような大型機が結構出てきているような気がします。
ただ、だからといって全ての大型機を悪く言うつもりはありません。

あくまでも、大事なのは製作者の考え方。
「魅せる」ためだけに大きくするという考えでしたら、私は好きですね。

2足歩行ロボットの大会でも得に知名度の高いROBO-ONE。
これからやろうと思っている人からすれば、デカブツだらけの大会に見えます。
実際は通常のサイズのロボットが多くても、大型機がある程度いればそちらの印象が強いためです。
そうなると、初心者は本当に参加していいのか、不安になります。
場合によってはロボットに手を出す事すらやめてしまうでしょう。
特にそれが学生だった場合、その後の技術の向上につながらず、エンジニアの不足につながる可能性もあるんじゃないかと思います。
「そこに小型機で突っ込もう」と考え、技術を磨こうとするひねくれ者は私くらいでしょうし。

そうならないためにも、何かしらの対策が欲しいところです。
それでも、大型機は見応えもあるため、維持していただきたい。
せめてROBO-ONEは、前回の重量制限位は欲しいところです。
それ以上のロボットには、そちらのレギュレーションの別枠を用意していただければ、ある程度は「対等な立場」での試合になるかと。

なにしろ、今回の重量級は一部でクラス分け以前のROBO-ONEに近い状態でしたからね。
いえ、むしろそれ以上ですか。

とにかく、「技術の高等層」を上げるのも大事ですが、「基礎となる最下層」を引っ張り上げるのも大事だと思うんです。
「最下層」には無論これから技術を身につける学生達がいる訳で、彼らは未来のエンジニアになる可能性があると思うんです。

・・・って、現役学生が言ってもただの自己主張ですか。
私は多分、「最下層」にはいないものの、間違った方向性の技術ばかり身につけてると思うんですよね。
どちらかといいますと、直接的に社会のためになる技術ではなく、エンターテイメント向けの技術とか、そういった方を好む傾向がありますし。
そもそも、自身の夢が「夢を届ける」って辺りで、そうなる事は見えていましたが。
むしろ私が目指すのは「エンジニア」ではなく「エンターテイナー」に近いのかもしれません。

話がそれましたね。
すぐに戻します。

とにかく、ROBO-ONEは常連メンバーやお金をかけた人ばかりではなく、もっといろいろな人に参加してもらってこそ、技術の向上に結びつくんじゃないんでしょうか。
いつまでも同じ人たちだけだと、同じ考えしか出てこないでしょうし。

そういえば、以前某氏から聞いたお話があります。
「私のロボットは、前回ROBO-ONEの時のが完成形。今は色々と試しているだけ。」
そんな某氏は、お客様を楽しませる事を第一に、大会に参加しています。多分。

また、あるロボットはリングに立った時の高さがお客様の視線の高さになっているそうで。
そういった「魅せるための大型化」でしたら、私は好きですね。
でも、「勝つための大型化」、特に重量の増加は、参加者側からすれば反感を買うのではないでしょうか。

最後に関係ないお知らせ。
ノートPCの修理代が意外に高く、結局買いなおした方が安いという結論に至りました。
しかも、親からの援助は無し。
よって、KHR購入はまた先延ばしになりました。
よーしっ、学校の機体と一緒にCranでROBO-ONE出ちゃいますよー♪
トルク1.3kg・cmのサーボでも十分に動かせるって、証明してみせます。


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無題
突然ですが、初めまして。
今回のROBO-ONEを経ての貴方の考察が、同クラスの小型軽量機使いという事もあってか深い共感を感じたため、勝手ながらコメントを付けさせていただきました。

新型機の製作頑張ってください、応援しています。
有紀ハル 2008/10/14(Tue)00:27:02 編集
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