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ホビーロボットの底辺をミニ四駆レベルに引き下げる事を目標に、小型、軽量、安価、簡単なロボットに超戦中!
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知人曰く「お前のロボットは職人技の塊だ。『ローエンド』を目指して『ハイエンド』を作ってどうする?」
だーっ、だからNanoシリーズがメインなんじゃないですかっ!

事実、作成機体はWhilが5機、その他3機の現状で、Nanoはその合計と同数の8機作っています。
・・・そのNanoシリーズの「Nano-3」(昨年6月の練習会に午前中のみ参加)は私の最高傑作とも言える「職人技」だったのは事実ですが。

結論から言いますと、「口で言うのは簡単だが、経験がモノを言うロボット」になっていますね。
むしろ時間にモノを言わせたロボット作り。

発泡塩ビ積層+抜き穴の手法なんて、普通にアルミでつくるより時間がかかってしまいます。
歩行も「両足を交互に前に出すだけ」という方法ですが、機体が左右にゆれるタイミングをよく見てモーションを調整しないと素早い動きは難しいです。
しかしですね、私はあくまでも「ただの初心者向けロボット」とかではなく、むしろ小中学生あたりを狙ってるんですよ。
その辺の人ならある程度の時間は確保できますので、プチロボサーボでWhilの劣化版を作る時間くらいはあります。
というか、あるはずです。
・・・部活やってもその位はあったと思います。
まあ、最初は1ヶ月かけてのんびり作って、その後改良を繰り返すだけの余裕はあるはずです。
私みたいにギリギリのクリアランスギリギリの強度極端な軽量化バカみたいな構造を動かそうとたりしなければ、「職人技」にはなりません。


さて、その「職人技(笑)」の「塊」になりかけている新型。
0.5mm単位の加工が含まれるのは、プチロボサーボの前面の寸法が大体11mm×22mmだからですね。11mmの真ん中に軸があると、5.5mmですからね。
そして予想通り、腿の強度が足りていません。
補強材(別名:外装)を入れますが、それで足りないなら膝ごと2mmのプラ板で作り直しです。
・・・強度が足りなくて、それで作り直す材料が普通のプラスチックというのは、普通の人からするとおかしいでしょうか?
まあ、一応足首のパーツ一つとバッテリーの固定パーツを除き、右足は完成しました。
何て言いますか・・・塗装して重火器(模型)を持たせたらしっくりきそうなスタイル。
一部に板を貼って厚みを増し、膝にちょっとパーツを追加したら完璧。
昨年のCranの試作機が外装無しの21軸で350gですから、それマイナスサーボ14個(!)で約140g、これで210gでして、さらにバッテリーが1セル減るので200g程度。
これなら多少外装で重くなっても歩くはずです。


では、もうしばらくしたら部活の合宿に行きます。
合宿中はひたすら1年生の洗脳教育です。
結局去年もゲームしないでずっと作業していましたし、きっと今年もゲームなんて無縁な合宿(私のみ)でしょう。
しかし、3Dグラフィッカーの後輩が1人しかいないって・・・

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